ネット上での評判はそれぞれですが、個人的に最近好きなドラマの『君と世界が終わる日に』の第三話が終わりました!
前回の次回予告によると、今回は謎の刀集団が登場するということでしたが、それ以上に衝撃的な展開もありましたね…
ネタバレ含む感想になるので、まだご覧になっていない方は本編の方を先にどうぞ!
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きみセカ3話感想!最後にムカつく展開が!
今回も色々ありましたが、やっぱり第三話で一番衝撃的だったのは、最後の最後ですよね~
芳根京子さんが演じる中越美亜の裏切りじゃないでしょうか?
途中まで可哀想な女性をバッチリ演じて、刀集団たちに怯えている姿まで、迫真の演技だったと思います。
しっかりと主人公たちを欺きつつも、冷静に主人公たちの武器などの戦力を分析し、的確に刀集団に報告していましたね。
騙された主人公の響くん、完全に涙目で可哀想でした。
最初出てきたときから怪しい感じはありましたけど、怪しいと見せかけてちゃんと仲間になるパターンかな?
なんて思っていた私は完全に騙されている側の人間ですね。
ところで、芳根京子さんが演じる中越美亜が、
『この世界では信じたほうが負け』的なことを言っていたんですが、これがすごく印象的で、リアルな現実世界でもそういうところって結構あるかもって思っちゃいました。
『信じたほうが負け』は真実か?
『信じたほうが負け』
このセリフがドラマで出てきて、メチャクチャムカついた!
って人も多いんじゃないかなと思います。
信じたほうが負けとか、騙される方が悪い的な展開って、ある意味正論だからこそ、余計に腹が立つんですよね。
リアルな現実世界では、キミセカの世界のように文字通りの命懸けで何かをするってことはなかなか無いですが、残念ながら騙そうとしてくる人は時々います。
というか、本人には騙すつもりはなくて、半ば洗脳されているってパターンがあるのかなと個人的には思うこともあります。
知らず知らずのうちに『信じさせられている』こと
例えば、会社で『とりあえず石の上にも三年なんだから、もっと頑張って続けてみろ』って言われたことありませんか?
あれもけっこう騙しになるんじゃないかなと思います。
確かに三年間同じ仕事を続ければ、徐々に慣れてきてできるようになる幅は広がるかもしれませんが、だからといってそのアドバイスが全員にとっての最適解とは限りません。
仕事ではなく恋愛とか友達付き合いで考えてみるとわかりやすいかなと思うんですが、相性最悪な人と3年間ずっと一緒にいたって、仲が深まるとは言い切れないですよね。
むしろ悪化するかもしれないし…
仕事にも相性ってやっぱりあって、どうしても合わない業務内容とか、苦手とする分野とかってあると思います。
その代わりに適性がある分野もありますし、自分が苦手としている業務でも、逆にそれを得意としている人だって言います。
だったら、どう考えても自分が得意なフィールドで成果を出した方が良いし、絶対に合わない分野で3年間も時間を無駄にする必要はないんですよね。
んで、『石の上にも三年』という理論を言ってくる人の中には、自分も上司や先輩からそういうアドバイスを受けてきたって人もいたりします。
こういう人たちの中には、会社の教育によってそういう洗脳をされてしまっているんじゃないかとすら感じることがあります。
会社としては、次々と離職されて、新しく入ってきた人に教育コストを支払うくらいだったら、できるだけ離職せずに働き続けて欲しいって思っていたりします。
だから、『石の上にも三年』とか言ってつなぎとめようとしてくるんですよね。
これを鵜呑みにして無理して働き続けた時に、ある程度の適性があった仕事や人間関係だったらまだいいんですけど、そうじゃなかった場合は心身がボロボロになってしまったりと悲しいことになりかねません。
こうなってしまった後で、『信じたほうが負け』的なことを言われたら、気が狂いそうになりますね。
迷った時は自分が正しいと感じたほうを信じる
じゃあどうしたらいいのかということなんですが、個人的には迷った時には『自分が正しいと感じたほうを信じる』ようにしています。
何か矛盾しているように感じられるかもしれませんが、結局のところは何かを信じて選択しなければいけないのも事実です。
今の会社にい続けるのか、それとも転職するのか?
あるいは独立起業するのか?
それぞれの立場に、それぞれの選択肢を肯定する人も否定する人もいて、どれが正しいんだかわからなくなります。
実際、どれも正しいしどれも正しくないです。
それは結局自分に合っているかどうかというところにもかかってくるんですよね。
だから、自分の感覚に当てはめてみた時に正しそうだとか合っていそうだと信じられる方向に進むのが大切なのかなと思います。
誰かに言われて方向性を決めるのではなく、自分の考えで方向性を決めるのが重要です。
私の場合は、本業の仕事で職場のお局様に目を付けられてからは精神ボロボロになりましたが、その経験のおかげで、本業の仕事だけに依存するのは危険だと考えられるようになりました。
そこから本気で副業に取り組み、成果が上がっていくにつれて精神的にも徐々に安定していったことを覚えています。
もしも、『石の上にも三年』理論でひたすらお局様に好かれる努力をしていたとしたら、今頃精神がすり減って働けなくなっていたかもしれません。
自分にとって合っていないアドバイスに関しては、『信じたほうが負け』になってしまうケースもあるので、自分にとってどの選択が合っているのかを考えるのはけっこう大事そうですね。
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