『なんだか今日はやる気しないな~』
『今日はさぼっちゃおうかな~』
こんな気持ちになる日、絶対にあると思います。
私もやる気が出ない日とか、モチベーションが上がらない日ってたくさんあります。
特に、怒られたり嫌なことがあったりした直後なんかは、本当に何もしたくなくなったりしますよね。
普段私は副業でブログ運営をしているんですが、今日はやる気が出てこないから寝ちゃおっかななんて自分に甘くなってしまい、結局1記事も更新しないまま1日が終わっちゃったことも何度もありました。
本当に何も手につかないほど気持ちが落ち込んでいるときはゆっくり休んだ方が良い時もありますが、そこまで極端に落ち込んでいるわけでもないけど、やる気がしないからとか、モチベーションが上がらないからという理由で副業の作業をやめてしまうと、なかなか成果が上がってこないんですよね…(^^;
実際私も、サボり癖がついてしまっていた時期は全然収益が上がっていきませんでした。
そこで今回は、やる気やモチベーションに左右されてしまうと、副業の成果やブログ報酬が上がらなくなってしまう理由や、やる気が出ない時やモチベが上がらない時の対処方法について考えていきたいと思います!
Contents
やる気やモチベーションに左右されると副業の成果やブログ報酬も上がらなくなる理由
やる気やモチベーションに左右されてしまうと、なかなか成果が出なくなってしまう理由は『作業にムラができるから』です。
例えば、私のように副業でブログを運営しているという場合、やっぱり記事更新は非常に大切になってきます。
アドセンスで稼ぐとなれば、できるだけ毎日更新したほうがGoogleから評価も上がって、検索エンジンでも上位表示されやすくなり、結果稼ぎやすくなるんですよね。
でも、これがモチベーションに左右されると、毎日作業なんてできなくなってしまいます。
するとやはり、Googleからの評価はなかなか上がらず、思うような成果も出ないわけです。
また、毎日コンスタントに作業を継続できないと成果が上がりにくくなるのは、Googleの評価だけではありません。
シンプルに、ブログの記事更新数も、モチベに左右される人と、左右されない人では大きな違いとなって出てくるんです。
『モチベに左右される人』VS『左右されない人』2人の作業量の違い
ちょっと例を挙げて考えてみたいと思います。
ここに、モチベに左右されるAさんと、モチベに左右されずに淡々と作業できるBさんがいるとします。
Aさんには平均して一週間のうちに1日くらいの頻度でモチベMAXの日が来て、モチベMAXの日はブログ記事も1日で5記事も書けちゃいます。
ただ、Aさんの困ったところは、モチベが上がらない他の日は全然やる気が出ないので全く記事を書かずにサボっちゃうのが玉にキズです。
一方のBさんは、モチベーションが上がったり下がったりする日はあるものの、それに左右されず、1日1記事ずつ淡々と作業をし続けます。
この場合、AさんとBさんのどちらの方が更新記事数が多くなるでしょうか?
Aさんは、週1くらいの頻度でモチベMAXデーが来るので、1か月で考えてみると4~5日程度、やる気MAXになります。
そして、やる気MAXになったAさんは1日で5記事も書けちゃうので、1か月で考えてみると最大で5記事×5日の25記事書けることになります。
1か月に4日しかモチベMAXデーが来なかったら、1か月で20記事ということになりますね。
一方で、Bさんはどうかというと、モチベーションの上がり下がりに左右されず、淡々と1日1記事ずつ更新していくので、1か月で30記事更新することができます。
つまり、Bさんの方がAさんよりも5~10記事程度多く作業をすることができるということになります。
これはあくまでも例として挙げただけですが、一般的に考えても、作業にムラがある人よりも、日々コツコツと作業できる人の方が、多くの場合はトータルの作業量が多くなることが多いですよね。
勉強とかでも、テスト前に一夜漬けの付け焼刃で勉強していた人よりも、毎日コツコツ勉強していた人の方が成績が良かったりすることも多いです。
副業の種類によっては、一瞬だけ爆発的なエネルギーを出せれば成果をドカンと出せるものもあるかもしれませんが、アドセンスブログに関して言えば、マラソンや長距離走のようなイメージで、少しずつでもコツコツ作業を続けたほうが成果は上がりやすいんですよね。
モチベーションが低い時でも作業できる環境や仕組みを整える
とはいえ、モチベーションが上がらず、やる気がなかなか出てこないというときがあるから困るんですよね。
こういう時なんですが、対処方法としては環境や仕組みを整えて、作業を継続できる状態を作り出していくことが効果的です。
考えても見れば、モチベーションに悩む私たちも、モチベーションに左右されずに行動できている瞬間があるんですよね。
その代表的なものが、『本業の会社での仕事』です。
会社に行けば当然サボるわけにはいかないですし、多少やる気が出なくても最低限の仕事はします。
これに近い環境を副業でも再現できれば、モチベに左右されなくても強制的に作業を続けられるようになるはずです。
会社に近い環境、つまりは強制的に作業せざるを得ない環境というのを、もう少し細分化して考えてみたいと思います。
強制的に作業せざるを得ない環境の特徴その1:周囲に人がいる
まず、会社での仕事の特徴と言えば、やはり周囲に人がいるというところではないでしょうか?
最近はリモートワークなども広がってきているので、必ずしも仕事場に他人がいるとは限らないかもしれませんが、一般的に言って職場には誰か他の人がいます。
他の人がいる目の前で、堂々とサボったり昼寝をしたりできる人ってさすがにいないですよね。
となれば、同じように人の目があるところで副業の作業をすれば、モチベに左右されずに作業を継続できるようになります。
具体的には、カフェなどに行って作業をして見たり、図書館などにこもって作業をするというのがオススメです。
私も全力でブログに取り組んでいた時期は、朝から晩まで図書館にこもって、PC作業ができる机を1日中占領していました。
途中で疲れて休憩することもありましたが、基本的には他の人の目があるのでけっこう作業が捗ります。
強制的に作業せざるを得ない環境の特徴その2:報告すべき相手がいる
会社での仕事の特徴2つ目としては、上司や先輩の存在ではないでしょうか?
仲のいい同僚だけだったら、多少ゆるく仕事していても起こられないかもしれませんが、上司や先輩がそばにいて、成果の報告を待っているようであれば仕事をしないわけにはいかなくなります。
副業でブログを運営するとなると、どうしてもプライベートにもかなり状態なのでサボってしまいがちですが、ここで誰か『報告すべき人』を作ってしまえば、強制的に作業しやすい環境に近づきます。
例えば、家族に目標を宣言して、達成できなかったら罰金を払ってみるというのも効果的です。
あるいは、ビジネスを誰かコンサルタントの先生とかから教わっている場合などは、その先生に対して目標を宣言するというのも効果的です。
他人に目標を宣言することと、達成できなかった場合のペナルティを用意しておくことは、強制的に作業できる環境を整えるのに非常に効果的です。
強制的に作業せざるを得ない環境の特徴その3:スケジュールやタスクが管理されている
会社などの仕事の場合、基本的にはどんな仕事でも締め切りや納期があります。
そして、そのゴールに向かって仕事を進めていくために、スケジュールが組まれていたり、タスクが管理されていたりするわけですよね。
それらのスケジュール管理などは、上司や先輩がやってくれることもありますし、自分自身で管理しなければいけないこともありますが、いずれにしても時間や締め切りを意識するというのが会社における仕事の特徴なんじゃないかなと思います。
このように、締め切りを設けて進めたり、やるべきことをToDoリストなどに落とし込んでタスク管理したりすることで、作業の進捗状況が確認できるんですよね。
また、作業がちゃんと進んでいることが実感できれば、それこそモチベーションややる気の向上にもつながります。
自分ひとりでブログ運営などの副業を続けるとなると、納期なんて発生しないですし、タスク管理が甘々でも誰にも迷惑をかけません。
それこそがモチベーションに左右されて作業量にムラができる原因となってしまうんですよね。
そのため、自分ひとりで行う副業であっても、目標となる期限を定め、それを達成するにはいつまでに何を行えばいいのかを完全に明確にすると、手が止まってしまうことを防ぐことができます。
このように、会社や職場に近い環境を構築することができれば、強制的に作業を続けるということがしやすくなるので非常におすすめです。
モチベーションが高い日は思いっきり作業を進めたほうが効率的!
ここまで、モチベーションが低い日でも作業を進めるためには、環境や仕組みを整えることが大切というお話をしてきました。
一方で、モチベーションは低い日だけじゃなくて高い日もありますよね!
やる気やエネルギーに満ちあふれ、アイデアもガンガン生まれてくるような絶好調な日というのも時々あるはずです。
こういう時に関してなんですが、こういう時は思いっきりモチベーションに左右されちゃいましょう!
そのエネルギーがなくなってしまうまで、勢いに乗って一気に作業を前に進めてしまうのが非常に効果的です。
アクセルフルスロットルな状態の時に、『淡々とやるのが大事』という考え方になると、かえって効率を下げてしまうことになりかねません。
途中でブレーキをかけずに一気に駆け抜けてしまったほうが早いこともあるので、モチベーションが高い時は勢いに任せちゃったほうが成果が上がりやすいです。
ただし、頑張りすぎて翌日に反動が大きくなってしまうようでは全体の能率が下がるので、うまくバランスを取ることが肝なのかなと思います。
まとめ
モチベーションに左右され、行動量がやる気によって支配されてしまっていると、作業量にムラが生じてしまい、なかなか成果が上がりにくくなってしまう傾向があります。
これを避けるためにも、特にモチベーションが低い時でも作業を継続できるように、環境や仕組みを整えていくというのが重要な考え方になってきます。
逆に、モチベーションが高い日は、勢いに任せて一気に前に進んじゃうのが効率いいので、主にはモチベーションが低い時の対策を考えておくのが大切になってきますね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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