今回は長期間安定して稼ぐために知っておくべきロングテールとロングレンジについて解説していきます。
動画での解説も行っていますので、ぜひご覧ください!
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ロングテールとは?
まず、ロングテールですが、
よくこのようなグラフで説明されることが多いですね。
このグラフにおける縦軸は検索数を表しています。
そしてこの検索数が非常に多い緑色の部分がビッグキーワードと呼ばれるものです。
例えるなら、「腰痛」などのキーワードがこのビックキーワードにあたります。
その一方で検索数がリンクキーワードに比べると少なくなっている図の右側部分におけるキーワードをロングテールキーワードと言います。
ちょうどグラフの黄色の部分が長い尻尾のように見えるのでロングテールと呼ばれています。
このロングテールキーワードの例としては、先ほどの「腰痛」を細分化したような
「椎間板ヘルニア 治し方」
「坐骨神経痛 原因」
「ぎっくり腰 痛い 動けない」
などといったものがロングテールキーワードになってきます。
このロングテールキーワードというのはビックキーワードに比べると検索数が少ないんですが、そのぶんライバルになってくるようなサイトも少なくなってくるので、上位表示がしやすいんですね。
ロングテールキーワードの特徴
このロングテールキーワードは、やはりなんといってもライバルと競合しにくいという特徴があります。
それだけに検索結果において自分のサイトを上位表示させることがそれほど難しくないんですね。
それからもう一つのロングテールキーワードの特徴としまして、検索する人の目的が明確というところも挙げられます。
例えば、腰痛というキーワードを例にとって考えてみたいんですが、
この腰痛という一語で検索を行う場合、
その検索を行った人は
「腰痛の治し方が知りたいのか」
「腰痛の原因が知りたいのか」
「腰痛の予防方法が知りたいのか」
などのようにどういった目的で検索しているのかが、「腰痛」という一語のワードだけでは分からないですよね。
その一方で、
「ぎっくり腰 治療 方法」
という三つのキーワードで検索している人は、ぎっくり腰に悩んでいてその治療方法を知りたいという目的で検索していることがわかります。
このように目的が明確になっているのがロングテールキーワードの特徴です。
ロングテールキーワードの活用方法
このロングテールキーワードの活用方法についてなんですが、
ロングテールキーワードは検索需要が少なくても上位表示させやすいことから、ブログ立ち上げ初期のアクセスを集めることに活用すると非常に良いですね。
少ないアクセスをしっかりと積み重ねていってアクセスを安定させていき、
それによってブログを成長させていくこと。
これがロングテールキーワードの活用方法になります。
地道ではありますが、少ないアクセスをきっちり集めていくと、長期的にもサイトへのアクセスが安定していき、収益もどんどん安定していきます。
ロングレンジキーワードとは?
ここまで解説したロングテールキーワードとよく似た言葉で、
ロングレンジキーワードというものがあります。
このロングレンジキーワードというのもアドセンスを行っていく上で非常に重要な考え方になってきます。
このロングレンジの「レンジ」という言葉には、「範囲」とか「期間」などというような意味合いがあります。
つまりその範囲や期間がロングということなのでキーワードの需要がある期間が長いと言えます。
だからロングキーワードというんですね。
例えば、先ほどの腰痛についてみてみると、
腰痛というのは人間が生きている以上、一定数の人が腰を痛めて悩まされるのでいつまでも検索されるテーマになりますよね?
その一方で、
「俳優○○の熱愛報道!」
などといったテーマの場合は、時間とともに徐々に検索されなくなっていきます。
そのため放置でも稼げるような状態を作っていくためには、
このロングレンジキーワードを活用していくことが非常に重要になります。
このロングレンジキーワードの特徴と活用方法なんですが、
まず特徴として、ロングレンジキーワードはアクセスが安定しやすいという特徴があります。
それだけに収益も安定していくんですね。
普段から長期的に検索されるテーマになってくるので、
それだけアクセスが安定しやすくなってきます。
そこでアドセンスブログを作成していくときには基本的にはこのロングレンジの記事をメインに据えて記事更新を行っていくと、
長期的に見たときに収益が放置でも発生するようになり、徐々に楽になっていきます。
この最終的にほったらかしでも収益が発生する状態っていうのを目指して行くと、
副業でアドセンスに取り組まれている方の場合でも過去に作った記事がずっとダラダラと収益を上げてくれるようになるので、
やればやるほど収益が膨らんでいって、徐々に楽になっていきます。
副業で実践する場合には、いつまでも記事を更新し続けるような労働型の収入を目指すよりも、放置でも収益化できるような資産型の収入を構築していったほうが疲弊しにくくなるので、本当におすすめです。
逆に「○○の熱愛報道!」のようなすぐに検索されなくなってしまうような記事ばかりを書いていると、一時的にはアクセスをたくさん集めることはできますが長期的に考えた時には毎日毎日記事を更新し続けないと収益を上げることができなくなってしまいますので、長期安定した収益を狙うのであれば、基本的にロングレンジの記事を中心にブログを構成していくことがおすすめです。
さいごに
今回はのロングレンジキーワードとしてからロングテールキーワードこの二つの考え方についてお話しさせていただきました。
どちらもアドセンスで長期的に安定的に稼いでいくためには非常に重要な考え方になってきますので、今回の内容をしっかりと理解していただいてご自身の収益アップにつなげていただければと思います!
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