WordPressでアドセンスブログを続けていると、だんだん増えてきた記事を整理したくなったりしますよね。
あまりアクセスが無い記事を残していてもSEO的に良くないと言われたりもしますし、そもそも過去に書いた記事を読み返すと恥ずかしいくらいのクオリティで削除したくなっちゃうこともあるかなと思います。
とはいえ、削除した後に検索エンジンにページが表示されたままだったり、それ以外にも何か悪影響があるとイヤですよね。
そこで今回は、WordPressブログの記事を削除する方法や手順についてご紹介していきたいと思います。
私自身も、過去記事を整理するために削除したことが何度もあるので、削除した後の影響についてもお伝えしていきたいと思います！
Contents
WordPressブログの記事を削除する方法や手順は？
WordPressブログの記事を削除する手順は、大まかに分けて次の３ステップです。
- Search ConsoleからURLの削除をリクエスト
- 画像＆記事の削除
- 内部リンクの編集
それぞれ、順番に詳しく見ていきましょう！
1：Search ConsoleからURLの削除をリクエスト
まずは、Search ConsoleからURLの削除リクエストを行っていきます。
これをやっておかないと、Googleの検索結果にはブログ記事が表示されているのに、実際にクリックして記事を読もうとすると、ページが表示されなくなってしまうんですね。
これでは、検索ユーザーをガッカリさせてしまいますし、そのようなブログはGoogleからの評価が下がってしまう可能性も考えられます。
そのため、まずはブログ記事を削除する前に、削除したい記事が検索結果に表示されないようにするのが大切なんですね。
検索結果に表示させないようにするためには、サーチコンソールを使って削除依頼を行います。
削除依頼はけっこう簡単にできますよ～
詳しい手順を見ていきましょう！
まずは、サーチコンソールの左側メニューにある「削除」の部分をクリックします。
すると、次のような画面が表示されるので、「新しいリクエスト」という赤いボタンをクリックします。
「新しいリクエスト」のボタンをクリックすると、次のような画面が表示されます。
ここで、「URLを一時的に削除する」のタブを選択した状態で、削除したいブログ記事のURLを入力し、「このURLのみを削除」にチェックを入れた状態で、次へボタンをクリックします。
これで、Search ConsoleからURLを削除する作業は完了です。
続けて、実際にWordPressブログの記事を削除していきます。
2：画像＆記事の削除
続けて、画像と記事の削除を行っていきます。
単に記事だけを削除しても良いのですが、ブログのサムネイル画像や、記事の中で使っている画像などについても同時に削除しておくことで、スッキリと整理することができるのでオススメです。
削除するブログ記事を確認し、その記事で使用している記事をWordpressのデーターベースから削除していきます。
ただし、他の記事でも使用している画像であれば、一緒に消えてしまう恐れもあるので、削除する記事で使っている画像だけを削除するようにしましょう。
画像を削除することができたら、WordPressの投稿画面から、削除したい記事をゴミ箱に移動します。
ゴミ箱に移動させたブログ記事は、30日間はゴミ箱に残しておくことができ、それまでの期間であれば復元することもできます。
ですが、30日を超えると自動的に完全削除されてしまうので、本当に削除しても良いかどうかは慎重に判断する必要がありますね。
3：内部リンクの編集
削除した記事について、別の記事から内部リンクを張っていた場合は、内部リンクについても編集しておきましょう。
WordPressブログの記事を削除するデメリットや影響はある？
ここからは、実際に私が運営しているWordPressのブログで記事を削除してみて感じた部分なのですが、ブログ記事を削除しても、あまり大きな影響はありませんでした。
もちろん、アクセスの多い記事を削除すれば、その分アクセスは減少すると思いますが、私の場合はある程度アクセスが集まっている記事は削除していないんですね。
削除する記事は、月間PVが0～10程度までの記事で、全くアクセスを集められていない記事を対象に削除しています。
アクセスが集まらない記事について、Googleから「質の低い記事」と判断されるくらいであれば、先ほどの手順で定期的に整理したほうがSEO的にも有利になるかなと思います。
しっかりとアクセスを集めてくれている記事は残しつつ、ほとんどアクセスが集まっていない記事は整理して、ブログ全体の評価を上げていきたいですね。
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